2009年7月31日金曜日
ヴァーチャル・プレビュー (ヴァーチャルプレビュー)
-サイエンス&テクノロジー -2009年7月30日
ヘアサロンにおいて自分自身の望む髪形を即座にディスプレーに表示するソフト。ドイツに本社のあるヘンケル社が開発している。自分の顔写真を1枚パソコンに取り込むと、瞬時に3Dアニメとなり、思いのままのさまざまなヘアスタイルと合成して、「変身後」の姿を見ることができる。ショート、ロング、ウェーブ、ヘアカラーチェンジと、ウィッグ(かつら)を着けるような感覚でさまざまな髪を見比べることができ、自分自身の好みを美容師に告げることができる。ヘアケア製品やカラーリング剤製造のシュワルツコフプロフェッショナルが提供するサービスで、100種類以上のヘアスタイルと124色のヘアカラー、色違いの毛筋を混ぜる「ハイライト」を入れたときの様子なども見ることができる。
2009年7月26日日曜日
midomi (ミドミ)
-インフォメーション・テクノロジー -2008年3月17日
曲名も歌っている歌手の名前もわからなくても、パソコンのマイクに向かって数小節の鼻歌を歌うだけで該当する曲を探し出してくれるサイト。歌詞やメロディを分析して似ている曲を表示するという仕組み。アメリカの音声認識技術開発会社のメロディスが2007年8月から日本でも運営を始めている。データベースには約20万の楽曲が登録されており、日本語楽曲も5万曲が検索できる。それらは全て世界中のユーザーが歌って録音したものという。会員登録しなくても検索することができるが、登録すると自分のページをつくることができる。自ら歌った曲を登録、公開できるほか、他のユーザーと交流する機能もある。
2009年7月18日土曜日
UQワイマックス (ユーキューワイマックス)
-サイエンス&テクノロジー -2009年7月13日
KDDI系のUQコミュニケーションズが2009年2月に試験的に始めた、屋外を移動しながらADSL並みの高速通信を行うことができる次世代無線通信サービス。無線LANと比べてより広い通信エリアをカバーし、高速な通信が可能になる。カード型あるいはUSBタイプのデータ通信端末をパソコンに差し込むことによって通信ができる。2.5ギガヘルツ帯の周波数帯域を利用して、最大で受信が毎秒40メガビット、送信が毎秒10メガビットの速度で通信を行うことができる。お試し期間は09年6月30日までで、その間は無料、有料移行後の料金は使い放題で1か月4480円。サービスエリアは東京23区と横浜市、川崎市、名古屋、京阪神などだが、順次拡大していく予定。
画面のスクロールは10通りのやり方が 【桑原政則】
インターネットの画面は、1枚の掛け軸(スクロール、scroll)からなります。
掛け軸が画面におさまらない場合、右側にグレーの柱、スクロールバーが表示されます。
- スクロールボタンをクリックしてみてください。画面が下がっていきます。
- スクロールボタンを押しっぱなしにすると、画面がどんどん下がっていきます。
- スクロールバーをドラッグすると、画面が上下します。下へドラッグすることをスクロールダウンといいます。上へ引っ張り上げることをスクロールアップといいます。
スクロールバーの長さで掛け軸の長さがわかります。スクロールバーが画面の半分の長さの時は、あと半分掛け軸がかくれていることになります。掛け軸が長いとスクロールバーは小さくなり、正方形になります。
- スクロールバーの下方(南)をクリックすると、1画面下へ 移動します。盲点です。
- キーボードの↓キーを押すと、下へ 移動します。これも盲点です。
- キーボードのPageDownキーを押すと、1画面下へ 移動します。
- キーボードのスペースバーを押しても、1画面へ移動します。ページ内のどこかをクリックしてから、スペースバーを押します。(便利なキーです。)
- Endキーを押すと、掛け軸の底に一気にとびます。Homeキーではページ頭にとびます。
ここまでは垂直スクロールバーの話でした。画面下にスクロールバーがあらわれる場合があります。これは水平スクロールバーとよばれます。バーを右へドラッグすることを右スクロールといいます。左右のスクロールは矢印キー(←、→)でもおこなえます。
World Map (187K)で、小さい地図を大きくするために、しばらくするとあらわれる画面右下の「通常のサイズボタンに伸ばす」ボタンをクリックすると、水平スクロールバーがあらわれます。←、→、↓、↑を押して画面の移動を試みてください。
- ホイール付きマウスを使えば、指でホイールを転がすだけで画面がスクロールします。
- マウスのまん中にあるホイールボタンは、クリックすることもできます。クリックすると三角形があらわれます。マウスをちょっと下へ、移動すると自動的に画面がスクロールを始めます。自分のペースにあわせて、ゆったりとネットサーフィンを楽しむときに便利です。 止めるには、矢印を灰色の丸にあわせます。
マイクロソフトのマウスなどでは、[スタートButton]―[設定]―[コントロールパネル]―[マウス]で、いろいろな設定ができます。[ポインタオプションタブ ]―[ポインタを自動的に既定のボタン上に移動する]
ポインタを黒い大きなものに変更する。大きい黒いポインタは目にやさしいです。
スクロール:スクロール(scroll)とは、「掛け軸、巻き物」の他に、「スクロールする, 巻く」という意味があります。
「スクロールする」とは、スクロールバーをドラッグしたり、キーを押したりして、画面を上下左右に動かすことです。
印刷すると5ページの文書も、実は1枚の掛け軸からなっています。
用語:スクロールバー、スクロールボタン、スクロールダウン、スクロールアップ、右スクロール、左スクロール
Wordでは逆順の印刷ができるのに、インターネットではなぜできない?:
・Wordでは、[ツールMenu]―[オプション]―[印刷Tab]―[印刷順序を逆にする:チェック]で、うしろのページから印刷できます。
・インターネットではそれができません。というのは、インターネット画面は掛け軸ですから、長い文書も1ページだからです。
スクロールについての感想:
・垂直スクロールバーは、物書きにとっては左にほしいところです。認識の順序と一致するからです。 資料をおくときコンピュータの左側におくのも、資料→キーボードの順序に自然に従っているからです。 ただ、絵を描く人には右側のバーの方が処理が速いでしょうね。
・水平スクロールバーで、→キーを押すと、画面は左へ移動します。(^_-)。 盲点です。
・スクロールボタン、スクロールバー、空白の部分(?)をあわせて、スクロールボックスと、拙はよんでいます。
・スクロールボタンの「ボタン」について。押してもへこんだりしないものは、ボタンとはいいませんでした。今は、台所の機器でも、拭きやすさを考えて、凹凸がないボタンが多くなってきています。
・3種類のソフトウェア:データ、アプリ、OS 【桑原政則】
データ、アプリ、OS
- ソフトウェアは通常はソフトと略称します。
目に見えません。
ソフトには、データ、アプリケーション、OS(オーエス)の3種類があります。
データ
- データは、自分の文書やメール、写真などのことをいいます。
データは自分だけのものですから、一番大切です。
バックアップをとっておくことが必要です。
ほかのものはお金を出せば購入できます。
アプリケーション
- アプリケーションとはプログラムともいい、ワード、エクセル、アウトルックエクスプレス、インターネットエクスプローラなどのことです。
アプリケーションソフト (application software、応用ソフト)の略で、アプリと略称します。
アプリを組み込むことを「インストール」といいます。
- 文書作成ソフト…ワード
- 表計算ソフト…エクセル
- メールソフト(メーラー)…アウトルックエクスプレス
- ブラウザ…インターネットエクスプローラ
- 画像編集ソフト…ペイント、フォトショップ、イラストレータ、フラッシュ
- データベースソフト…アクセス
- プレゼンテーションソフト…パワーポイント
- ゲームソフト…ゲームYahoo!
この他に、ユーティリティソフトがあります。
ファイル圧縮、メモリ管理、スクリーンセーバーなどで、ウインドウや他のソフトの機能を補い、性能、操作性を向上させるソフトのことです。
ダウンロードのページからダウンロードできます。
ファイル圧縮…Lhaca(ラカ)
ウィルス駆除…ウイルスのページ
メモリ管理…めもりーくりーなー
ウインドウの管理… 窓の手
OS
- OS(オーエス)は、基本ソフト(Operation System)のことでWindows2000などがこれにあたります。
- UnixやMacOSもOSです。
- ・「OSは何使ってる?」ってきかれたら、「ウインドウ」では不十分です。「WindowsXP」というように、バージョンも答える必要があります。
・WindowsXPなどのOSはコンピュータが使うプログラムです。ワードなどのアプリケーションはあなたが使うプログラムです」
その他:ハードウェア
・ソフトウェアにたいして、ハードウェアがあります。
Hardwareのhardは「硬い」、wareは「製品」であわせて「金属製品」というのが元の意味です。
電子回路や周辺機器などの物理的実体のことです。
・ハードウェアは4つの装置からできています。
処理装置:データの加工や演算を行う。マイクロプロセッサ
記憶装置:データの保存を行う。ハードディスク、CD-ROM、フロッピー
入力装置:人間が手などを使って指示する。キーボード、マウス
出力装置:処理結果を外部に表示する。ディスプレイ、プリンタ
・フロッピーはハードウェアです。物ですから。フロッピーに入れ込んだデータがソフトウェアです。よく誤解されます。
2009年7月4日土曜日
ネット総会 (ネットソウカイ)
-インフォメーション・テクノロジー -2007年6月29日
インターネットを利用した投票制度を採用している株主総会。株主が信託銀行や証券代行会社の運営する専用サイトにアクセスして、総会決議への賛否を投票する仕組み。従来のように投票用紙を郵送する方法より格段に手間を省くことができる。パソコンによるものと携帯電話によるものがある。従来はパソコンによる投票方式を採用している企業が多かったが、最近では携帯電話の普及からそれによる投票方式も増えていて、両者をあわせると2006年末で400社を超えた。しかし、導入企業が全上場企業の約10%というのは、アメリカの80%程度に比べるとまだまだ少ない。外国人など機関投資家向けには東京証券取引所などが開発した「議決権電子行使プラットフォーム」があるが、07年3月末で200社超が登録している。商事法務研究会の調べによると、議決権行使書面または委任状の総発送数に対して40%以下の返送率にしかなっていない。各社ともネット投票で返送率を上げて、株主の意見を少しでも多く吸い上げたいと考えている。
2009年7月2日木曜日
モバイルレジ・サービス (モバイルレジサービス)
NTTデータが開発・提供する決済サービス。税金や各種料金の請求書に記載されたバーコードを、携帯電話のカメラで読み取り、画面に表示された支払金額などを確認して、同行のモバイルバンキングを選択して代金を支払う。これまでは請求書にバーコードが印刷されていてもコンビニや銀行の店頭に出向く必要があったが、このシステムを利用すれば利用者は自宅に居ながら決済できる。